11月11日は、配線器具の日!投稿日:2024年11月1日

11月11日といえば、何の日が思い浮かびますか?

日本記念日協会によると「1」が並ぶ11月11日の記念日は、50件を超えているそうです。
ポッキーの日、チンアナゴの日、サムライの日(漢字の「士」を分解すると十と一で11になるから)
など色々とありますが、町の電気屋さんとしても大切な日なのです。

なぜなら、11月11日は「配線器具の日」だからです!
コンセントの差込口が「11」「11」に見えますよね。

「配線器具」とは?
配線器具とは、コンセントやプラグ、スイッチなど、電気の配線につながる器具のことです。家庭やオフィスでも使用頻度が高いのですが、家電や電気機器に比べると見過ごされがちです。電力を通す重要な役割を担っていますので、定期的にチェックしてもらいたいと「配線器具の日」が制定されました。

 

配線器具のチェックポイント

● 配線器具の表面が熱くなったり、焦げた匂いしていませんか?
スイッチ・やコンセントの表面に熱を持っていたら、内部で異常が発生しているかもしれません。

● 割れてませんか?
感電・焼損する恐れがあるので、取り換えましょう

● ホコリがたまっていませんか?
冷蔵庫やテレビ、エアコンなど長期間差しっぱなしの電源プラグやアダプタに
ほこりがたまっていると、発火する(トラッキング現象)恐れがあります。
掃除をして、ほこりを取り除いてください。

● コードが破損していませんか?
カバーが破損したり、配線がむき出しになっていると危険ですので、取り換えましょう!

● タコ足配線になっていませんか?
1つのコンセントに、電源タップや複数の電化製品を接続していませんか?
日本では一般家庭への供給電圧は100Vで、コンセント1カ所に流せる電流は15Aまでと決まっています。
そのため1カ所のコンセントで使用できる電力は1,500W(15A×100V)です。容量を超えると電源タップが過熱し、発火する恐れがあるため危険ですので、配線の取り方を見直しましょう!

ぜひ、11月11日「配線器具の日をきっかけに、コンテントやスイッチの点検をしてみてください。
もしも異常があったり気になる箇所が見つかったら、お気軽にご相談ください。

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